Embrayage du type a traction
专利摘要:
公开号:WO1991017370A1 申请号:PCT/JP1991/000616 申请日:1991-05-09 公开日:1991-11-14 发明作者:Kouji Kajitani;Masaaki Asada;Yoshinari Yoshimura 申请人:Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho; IPC主号:F16D23-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] プルタイプクラ ツチ [0003] 技術分野 [0004] 本発明は、 プルタイプクラ ッチに関し、 特にダイヤフラム スプリ ングの内周部と レ リ ーズベア リ ングとの連結部の構造 に関する ものである。 [0005] 背景技術 [0006] 周知の如く 、 ダイヤフラムスプリ ングはプレ ツ シャプレー トをクラ ツチディ スクの摩擦フエ一シングに向けて押すため の部品である。 そ して、 プルタイプクラ 'ソ チでは、 ダイヤフ ラムスプリ ングの内周部がレリーズベア リ ングに連結されて おり、 レリ ーズベア リ ングをフライホイールとは反対側 (軸 方向後方) に移動させるとダイヤフラムスプリ ングの内周部 が同じ く 軸方向後方に移動し、 クラ ッチが遮断されるように なっている。 [0007] このようなプルタイプクラ ッチの従来例を第 5図に示す。 このクラ ッチでは、 クラ ッチ出力軸 1 1 に連結する クラ ッチ ディ スク 1 2の外周の摩擦フエ一シング 1 3をプレツ シャプ レー ト 1 4により フライホイール 1 5に押付ける こ とにより、 クラ ッチが接続するようになっている。 プレ ツ シャプレー ト 1 4の軸方向後方には環状のダイヤフラムスプリ ング 9が設 けてあり、 ダイヤフラムスプリ ング 9がプレツ シャプレー ト 1 4を摩擦フ ヱ一 シ ング 1 3 に押圧する。 ダイヤフラムスプ リ ング 9は、 半径方向外側寄りの部分がプレツ シャプレー 卜 1 4に当接され、 外側端がフラィホイール 1 5に固定された クラ ッチカバー 1 6の支点部 1 7によ り支持されている。 ダ ィャフラムスプリ ング 9は半径方向中間部から内周部 9 aに かけて放射状のスリ ッ ト 1 0を備え、 内周部 9 aがレリーズ ベア リ ング 1 に連結されている。 レリーズベアリ ング 1 はス リーブ 2 0を介してクラ ッチ出力軸 1 1の外周に嵌合してい る。 1 8はレバーであり、 クラ ッチペダル (図示せず) に連 結されており、 クラ ッチペダルが踏まれるとレリーズベアリ ング 1を軸方向後方に移動させる構造となつている。 [0008] 上記のプルタイプクラ ツチにおけるダイヤフラムスプリ ン グ 9の内周部 9 a とレリーズベアリ ング 1 との連結部の構造0 を第 6図に拡大して示す。 レリーズベアリ ング 1 (イ ンナー レース部分) の外周にはゥエッ ジカラー 2が嵌合して設けら れている。 ゥュッ ジカラー 2は軸方向後方端部に半径方向外 向きのフラ ンジ 2 aを一体に備え、 軸方向前方先端部に形成 された概ね V型断面の折曲げ部分 2 bがレリーズベアリ ング5 1の軸方向前方先端部に形成された概ね V型断面の溝部 1 a に嵌合している。 折曲げ部分 2 bの外周面は環状溝 2 cを形 成しており、 溝 2 c にはスナップリ ング 3が装着されている c ゥエッジカラ一 2の軸方向前方先端 2 dはスナップリ ング 3 に対して軸方向前方に突出しテーパ状に拡開しており、 これ 0 によりスナップリ ング 3がゥエッジカラー 2から軸方向前方 に脱落することが防止されている。 [0009] - ゥェッジカラー 2の外周にはレバ一プレー ト 4がスナップ リ ング 3を挟んで嵌合して設けられている。 レバープレー ト 4は筒状本体 4 0の軸方向前方端部に半径方向外向きのフラ5 ンジ 5を一体に備えている。 第 7図は第 6図の E方向から見 たレバープレー ト 4の全体を示す図、 第 8図は第 7図の VI— VII断面図である。 フラ ンジ 5はその中間部に軸方向後方に向 けて断面円弧状に張出した張出し部 5 0を有している。 また レバープレー ト 4には、 ゥエッジカラー 2の外周に面する面 に、 スナップリ ング 3に軸方向後方から係合する環状段部 4 aが形成され、 先端 2 dに隣接する端部内周にテ一パ状案内 面 4 bが形成されている。 このように、 ゥヱ ッ ジカラー 2が レリ 一ズベアリ ング 1の外周に嵌合され、 レバープレー ト 4 が環状段部 4 aでスナップリ ング 3に係合した状態でゥヱ ッ ジカラ一 2の外周に嵌合されているので、 レ リーズベア リ ン グ 1が軸方向後方に移動するとゥヱッジカラー 2と レバ一プ レー ト 4は同方向に移動することとなる。 [0010] フラ ンジ 5はリティ ーナプレー ト 6によりダイヤフラムス プリ ング 9に対して軸方向前方及び後方に移動不能に連結さ れている。 リティ ーナプレー ト 6は、 円板環状の本体 7の半 径方向外周の複数箇所に軸方向前向きの折曲げ突起 8がー体 に設けて構成されている。 第 9図は第 6図の K方向から見た リティ ーナプレー ト 6の全体を示す図、 第 1 0図は第 9図の X— X断面図である。 折曲げ突起 8はダイヤフラムスプリ ン グ 9の複数のスリ ッ ト 1 0を通りフラ ンジ 5の半径方向外周 の溝 5 cを通って延びており、 半径方向内向きに折曲げられ た先端部 8 aがフラ ンジ 5の軸方向前側の面 5 aの半径方向 外部に係合されている。 本体 7はその中間部に軸方向前方に 向けて断面円弧状に張出した張出し部 7 0を有している。 [0011] そして第 6図及び第 1 1図に示すように、 ダイヤフラムス プリ ング 9の内周部 9 a はリ ティ ーナプレー 卜 6の本体 7 と レバープレー ト 4のフラ ンジ 5 との間に挟まれている。 なお 第 1 1図において、 リティ ーナプレー ト 6の円周方向に折曲 げ突起 8と交互に形成された折曲げ突起 8◦ (第 9図、 第 1 0図) はダイヤフラムスプリ ング 9のス リ ッ ト 1 0を通るだ けでレバ—プレー ト 4には係合されていない。 [0012] しかしながら上記構造のプルタイプクラッチでは、 リティ ーナプレー ト 6の折曲げ突起 8をダイヤフラムスプリ ング 9 のスリ ツ ト 1 0を通してレバープレー ト 4に係合させている ので、 レバープレー ト 4とダイヤフラムスプリ-ング 9とが相 対移動し難く なっている。 このため製作時においてレバープ レー ト 4とフライホイール 1 5との中心位置にずれが生じた 場合には、 その修正が困難であるためミ スァライメ ン トが生 じていた。 このようなミ スァライメ ン トがあると、 クラ ッチ と トラ ンスミ ツ ショ ンとがその中心位置がずれた状態で配設 されることとなり、 クラ ッチペダルが振動したり、 スリーブ 2 0 (第 5図) が破損したりするという問題が生じる。 なお ダイヤフラムスプリ ング 9のスリ ッ ト 1 0の幅を拡げること により、 レバープレー ト 4とダイヤフラムスプリ ング 9とが 相対移動できるようにすると、 リティ ーナプレー ト 6の折曲 げ突起 Sが摩耗してしまう。 これを防ぐため、 折曲げ突起 8 の一部を防炭して浸炭することが考えられるが、 面倒であり . コス 卜高となる。 [0013] 本発明は、 レバープレー 卜とダイヤフラムスプリ ングとの 相対移動を容易にしてミ スァライメ ン トを容易に吸収でき、 クラ ッチペダルが振動したりスリーブが破損したりするのを 防止できるプルタイプクラッチを提供することを目的とする 発明の開示 本発明のプル夕イブクラ ッチは、 クラ ッチ出力軸の外周に スリーブを介してレリ一ズベアリ ングが嵌合しており、 ダイ ャフラムスプリ ングの内周部が、 レリーズベアリ ングの外周 にそれぞれ設けたレバープレー トと リティ ーナプレー トとに 挾まれており、 レリーズベアリ ングをフライホイールとは反 対側の軸方向後方に移動させることによりダイヤフラムスプ リ ングの内周部を同方向に移動させクラ ツチを遮断するよう にしたプルタイプクラ ッチにおいて、 レバープレー トは筒状 本体の軸方向前側に半径方向外向きのフラ ンジを有し、 リテ ィ ーナプレー トは円扳環状本体の内周に半径方向内向きに延 びた爪片及び半径方向内向きに延び更に軸方向前方に延びた 突出片を適当間隔おきに複数個有し、 レバープレー トの筒状 本体外周に溝を形成し、 リティ ーナプレー トを爪片先端を上 記溝に嵌込んで筒状本体外周に固定し、 リティ ーナプレー ト の突出片より半径方向外側にてダイヤフラムスプリ ング内周 部をレバープレー 卜のフランジと リティ 一ナプレー トの円扳 環状本体とで挾んだことを特徴とするものである。 [0014] 上記構造においては、 リティ ーナプレー トのどの部分もダ ィャフラムスプリ ングのスリ ツ トを通ってはいないので、 ダ ィャフラムスプリ ングとレバ一プレー トとは相対移動し易く なっている。 またダイヤフラムスプリ ング内周部の内方への 移動はリティ 一ナプレー 卜の突出片により規制されるので、 ダイヤフラムスプリ ング内周部による爪片ゃ筒状本体の破損 は防止される。 [0015] 図面の簡単な説明 [0016] 第 1図は本発明のプルタイプクラ ッチにおけるダイヤフラ ムスプリ ング内周部とレリーズベアリ ングとの連結部を示す 縱断面図、 第 2図は第 1図の例で用いるレバープレー トを示 す縱断面図、 第 3図は同じく リティ ーナプレー トを示す縦断 面図、 第 4図は第 3図の IV矢視図、 第 5図は従来のプルタイ 5 プクラ ッチを示す縱断面部分図、 第 6図は第 5図の例におけ るダイヤフラムスプリ ング内周部と レリ ーズベアリ ングとの 連結部を示す拡大縦断面図、 第 7図は第 6図の E方向から見 たレバープレー トを示す全体図、 第 8図は第 7図の1 VI—; VI断 面図、 第 9図は第 6図の K方向から見たリティ ーナプレー ト を示す全体図、 第 1 0図は第 9図の X— X断面図、.第 1 1図 は第 5図の例におけるダイヤフラムスプリ ング内周部とレリ ーズベアリ ングとの連結部を簡略に示す縦断面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0017] 以下、 本発明の実施例を図に基づいて説明する。 第 1図は 5 本発明のプルタイプクラ ッチにおけるダイヤフラムスプリ ン グ内周部とレリーズベアリ ングとの連結部を示す縦断面図、 第 2図はレバープレー トを示す縦断面図、 第 3図はリティ ー ナプレー トを示す縱断面図、 第 4図は第 3図の IV矢視図であ る。 なお第 3図は第 4図の IE— ΙΠ断面を示す。 これらの図に 0 おいて、 第 5図、 第 6図と同一符号は同じ又は相当するもの を示す。 レバープレー ト 4の筒状本体 4 0の外周には溝 4 1 が全周に延びて形成されている。 溝 4 1より軸方向後方の本 体 4 0の外周面 4 2は軸方向後方へ行く に従って内方へ傾い たテーパ面となつている。 張出し部 5 0、 環状段部 4 a、 テ 5 ーパ状案内面 4 bは、 第 6図に示す従来のレバープレー ト 4 と同じである。 なおフランジ 5の外周には従来例のような溝 5 c (第 6図) は形成されていない。 [0018] リティ ナプレー ト 6は例えばばね材で形成されており、 円板環状の本体 7の内周に 6個ずつの爪片 8 1及び突出片 8 2を一体に備えて構成されている。 爪片 8 1及び突出片 8 2 は均等な間隔で交互に設けられている。 爪片 8 1 は軸方向前 方に張出すようにして半径方向内向きに延びており、 突出片 8 2は半径方向内向きに延び更に軸方向前方に延びている。 本体 7は張出し部 7 ◦を有している。 なお本体 7には従来例 のよ うな折曲げ突起 8、 8 0 (第 9図、 第 1 0図) は形成さ れていない。 [0019] リティ ーナプレー ト 6は、 爪片 8 1の先端を軸方向後方か ら前方に向けてテ一パ面 4 2を滑らせて溝 4 1 に嵌込ませる ことにより、 筒状本体 4 0の外周に固定されている。 そして ダイヤフラ ムスプリ ング 9の内周部 9 aは、 突出片 8 2より 半径方向外側にて、 レバープレー ト 4のフラ ンジ 5と リティ —ナプレー ト 6の本体 7との間に挾まれている。 なお突出片 8 2の軸方向長さは第 1図の状態においてフラ ンジ 5に当た らないよう設定されている。 [0020] このようなダイヤフラムスプリ ング 9の内周部 9 a とレリ —ズベアリ ングとの連結構造では、 リティ ーナプレー ト 6の どの部分もダイヤフラムスプリ ング 9 のス リ ッ ト 1 0を通つ てはいないので、 従来例に比してダイヤフラムスプリ ング 9 とレバ一プレー ト 4との相対移動が容易となる。 従って製作 時においてレバ一プレー ト 4とフライホイール 1 5との中心 位置にずれが生じても、 その修正が容易であり、 ミ スァライ メ ン 卜が吸収される。 しかもダイヤフラムスプリ ング 9の内周部 9 aは、 突出片 8 2より半径方向外側にてレバ一プレ一 ト 4のフランジ 5と リティ ーナプレー ト 6の本体 7との間に挾まれているので、 突出片 S 2により半径方向内方への移動が規制されることと 5 なる。 従って内周部 9 aにより爪片 8 1や筒状本体 4 0が破 損されるのが防止される。 [0021] 以上のように本発明のプルタイプクラ ッチによれば、 レバ 一プレー ト 4が筒状本体 4 0の軸方向前側に半径方向外向き のフラ ンジ 5を有し、 リティ ーナプレー ト 6が円扳環状本体 7の内周に半径方向内向きに延びた爪片 8 1及び半径方向内 向きに延び更に軸方向前方に延びた突出片 8 2を適当間隔お きに複数個有しており、 レバ一プレー ト 4の筒状本体 4 〇外 周に溝 4 1を形成し、 リティ ーナプレー ト 6を、 爪片 8 1先 端を溝 4 1に嵌込んで筒状本体 4 0外周に固定し、 リティ ー 5 ナプレー ト 6の突出片 8 2より半径方向外側にてダイヤフラ ムスプリ ング 9の内周部 9 aをレバ一プレー ト 4のフラ ンジ 5とリティ ーナプレー ト 6の円扳環状本体 7とで挾むように したので、 レバ一プレー ト 4とダイヤフラムスプリ ング 9と の相対移動を容易にしてミ スァライメ ン トを容易に吸収でき 0 クラッチペダルが振動したりスリーブ 2 0が破損したりする のを防止できるとともに、 ダイヤフラムスプリ ング 9の内周 - 部 9 aによって爪片 8 1や筒状本体 4 0が破損されるのを防 止できる。 [0022] 産業上の利用可能性 [0023] 5 本発明は、 レバープレー ト とダイヤフラムスプリ ングとの 相対移動を容易にしてミ スァライメ ン トを容易に吸収でき、 クラ ッチペダルが振動したりス リ ーブが破損したりするのを 防止できるプルタイプクラ ッチと して、 産業上の利用価値は 大きいものである。
权利要求:
Claims0 - 請 求 の 範 囲 1 . クラ ッチ出力幸由の外周にスリーブを介してレリーズベア リ ングが嵌合しており、 ダイヤフラムスプリ ングの内周部が レリ一ズベアリ ングの外周にそれぞれ設けたレバ一プレー 卜 5 と リティ ーナプレー トとに挾まれており、 レリーズべアリ ン グをフライホイールとは反対側の軸方向後方に移動させるこ とによりダイヤフラムスプリ ングの内周部を同方向に移動さ せクラ ツチを遮断するようにしたプルタイプクラ ツチにおい て、 レバープレー トは筒状本体の軸方向前側に半径方向外向0 きのフラ ンジを有し、 リティ ーナプレー トは円板環状本体の 内周に半径方向内向きに延びた爪片及び半径方向内向きに延 び更に軸方向前方に延びた突出片を適当間隔おきに複数個有 し、 レバープレー トの筒状本体外周に溝を形成し、 リティ ー ナプレー トを爪片先端を上記溝に嵌込んで筒状本体外周に固5 定し、 リティ ーナプレー トの突出片より半径方向外側にてダ ィャフラムスプリ ング内周部をレバ一プレー 卜のフラ ンジと リティ ーナプレー トの円板環状本体とで挾んだことを特徴と するプルタイプクラ ツチ。 2 . 溝より軸方向後方の筒状本体の外周面は、 軸方向後方へ 0 行く に従って内方へ傾いたテ一パ面となつている請求の範囲 1項記載のプルタイプクラ ッチ。 5
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-11-14| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE US | 1992-04-23| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 4190938 Country of ref document: DE Date of ref document: 19920423 | 1992-04-23| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 4190938 Country of ref document: DE |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP4928990U|JPH077627Y2|1990-05-10|1990-05-10|プルタイプクラッチ| JP2/49289U||1990-05-10||DE19914190938| DE4190938C2|1990-05-10|1991-05-09|Zugkupplung| 相关专利
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